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BRANDTODAY byGMOでは、皆様に最新の情報をお届けするためにドメインニュースを配信しています。今月号のトピックは「SNS詐欺」と「ユニクロ社がSHEINを提訴」です。昨今の詐欺や模倣品は完成度が増していますのでご留意ください。
また、今月号では書籍の出版記念キャンペーンとしてアンケートを行います。ぜひご回答をお願いいたします！
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出版記念キャンペーン🎉
昨年12月15日に、当社初出版となる『ウェブブランドセキュリティの実務-オンライン上のブランド資産に対する知識と対策-』を発売いたしました。ドメインネーム・SNS・模倣品対策等、ウェブにまつわるリスクと対策がわかりやすく説明されており、間違いなくウェブブランドセキュリティ実務書として、ベストセラーになるであろう書籍となっております。そこで！今回は特別に、本メルマガのアンケートにご回答いただいた皆様から抽選で10名様に書籍をプレゼントいたします。
👇ぜひ奮ってご回答をお願いいたします！👇
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なお、今月号でお届けするトピック、なりすまし被害やマーケットプレイスにおける模倣品被害についても、書籍内で具体的な対策に言及しております。様々な被害事例と照らし合わせて、参考にしてみてください。
トピック①被災者になりすまし、送金を誘う「SNS詐欺」にご注意！
元旦に発生した能登半島地震以降、SNS上では被災者を装い金銭を要求する投稿が確認されています。こんなメッセージが届いたことはないでしょうか？
「石川に12月に引っ越してきたばかりで被災してしまいました…」
「スマホ決済で寄付をして欲しい」
被災者を装った詐欺、その手口とは
電子決済サービス「PayPay（ペイペイ）」を利用し、URLを添付して寄付を募る詐欺が発生しました。これを受けて、PayPayは注意喚起を発表しています。
PayPayからの注意喚起
「見知らぬ人との残高のやり取りは避け、支援をする際には相手を十分に確認してください。確認できない場合や少しでも怪しい場合は、取引を控えてください。」
引用元: 「PayPayからのお知らせ」2024年1月5日
では、どうすれば詐欺から守ることができるのでしょうか？
いざという時の対策法
・見知らぬ人と電子決済などを使った金銭のやり取りをしない。
・ネット上でこれまでにやり取りがある相手であっても、取引にあたっては、氏名・携帯番号・固定電話番号・住所などで相手を十分に確認し、確認できない場合や少しでも怪しい場合は取引をやめる。
・ログインに必要なIDやパスワード、SMS認証コードなどを第三者に共有しない。
安心・安全な状態で運用するために
さらに、安心・安全な状態で運用するために、GMOブランドセキュリティでは、SNSに限らずウェブサイト、マーケットプレイス、ドメインネームにおけるブランド侵害を発見します。さらにAIの活用により、手頃な価格で効率的な監視が可能であり、侵害行為を削除するテイクダウンまでワンストップで対応できる『GMOブランドサーベランス』を提供しています。これまで高額で侵害対策のアウトソーシングをためらっていた企業の皆様も、ぜひご検討いただければと思います。
｜ご紹介｜
AI活用で効率的・リーズナブルにブランド侵害のモニタリングサービス GMOブランドサーベランス
｜参照｜
PayPay、義援金詐欺注意呼びかけ 「相手のこと、十分確認を」毎日新聞 2024年1月14日
トピック②ユニクロ、SHEINを知的財産権侵害で提訴「主力商品のショルダーバッグを模倣」
今年1月16日、ファーストリテイリング社傘下のユニクロは、主力商品である「ラウンドミニショルダーバッグ」の模倣品販売を巡り、中国発のファッション通販サイトを運営する「SHEIN(シーイン)」の運営会社を不正競争防止法に違反したとして提訴しました。ユニクロ社が模倣品の販売で企業を提訴するのは、国内で初めてのことです。
侵害内容：形状も作りも酷似
ユニクロの声明によると、SHEINが販売する模倣商品の形態が自社商品の形態に酷似しており、「この模倣商品の販売がユニクロブランドと商品の品質に対するお客様からの高い信頼を大きく損ねている」と述べ、販売停止と、模倣品の販売によって被った損害賠償として約1億6000万円の支払いを求めています。対象バッグは、英国で「TikTok」に投稿されたことで注目され、世界中で商品が完売するなどトレンドアイテムとして話題を集めていました。
渦中のSHEINとは
SHEINの2023年の売上高は、300億ドル（約4兆3000億円）に達する見方もあり、2024年には米国上場も視野に入れるなど、今、急速に成長しているグローバル企業ですが、過去にも知的財産権侵害による訴訟を起こされています。商標権や著作権の侵害が疑われる商品も多く、H&Mグループをはじめ、世界的に有名な企業が、デザインやロゴを模倣されたとしてSHEINを訴えている状況です。
▼模倣品対策のプロがSHEINの成功とリスクをひも解くシリーズ
｜BRANDTODAY byGMO｜
【ドメインニュース】Adachi’ｓEye🔍［急成長しているSHEINとは？第1章］
【ドメインニュース】Adachi’ｓEye🔍［急成長しているSHEINとは？第2章］
【ドメインニュース】Adachi’ｓEye🔍［急成長しているSHEINとは？第3章］
ECサイトは企業と顧客の大切な接点ですが、模倣品の被害は企業のブランド価値の低下だけでなく、お客様からの商品の品質に対する信頼も損なう要因となります。今回の模倣品被害の騒動は、国内で企業が初めて提訴に踏み切った事例であり、ブランドを持つ他の企業にとっても見過ごせない事態だと言えます。
ECサイトの普及が広まる中、企業は今後、自社製品が模倣品の侵害を受けていないか一層警戒する必要があります。当社では、ウェブ上の侵害を監視するGMOブランドサーベランスの提供を行っており、模倣品対策の専門コンサルタントが在籍していますので、ウェブ上の企業のブランド保護についてのご相談があれば、当社までご連絡ください。
｜ご紹介｜
ブランド侵害対策サービス GMOブランドサーベランス
ブランド侵害リスクへの全方位的なサポート GMOエンフォース１
｜参照｜
ユニクロ、SHEINを提訴「ショルダーバッグを模倣」日本経済新聞 2024年1月16日
統計情報
TLD別ドメイン登録件数
2024年2月1日時点：GMOブランドセキュリティ調べ
gTLD/ccTLD/新gTLDの3つのTLD種別における全体のドメイン登録件数とその内訳を示しています。カッコ内の数字は前月との比較となりますが、gTLDは前月に比べ減少傾向にあり、ccTLDもわずかに減少しています。一方で新gTLDは増加し、Totalでは0.03%（348,821,096件）増加した結果となりました。
新規リリースのTLD情報
以下TLDの優先登録・一般登録が開始される予定です。興味がある方は別途ご相談ください。
※文字列によりプレミアム価格の場合もあります。
<期間限定受付＞
タイのセカンドレベル「.th」の申請【第１弾】が受付を開始しています。
タイのセカンドレベルドメイン「.th」の第一ラウンドのスケジュールが発表されました。取得をご希望の方はお問合せください。
<2024年のスケジュール>
①【第１弾】2024年2月1日～2024年3月31日
②【第２弾】2024年6月1日 ～ 2024年7月31日(予定)
③【第３弾】2024年10月1日 ～ 2024年11月30日(予定)
【申請期間】
2024年2月1日～2024年3月31日
※弊社の受付締め切りは、2024年3月27日 です。
※レジストリの都合により、受付期間などが変動する可能性がございます。
【審査・登録期間】
登録審査期間：2024年4月1日～2024年4月10日
審査通過ドメイン発表：2024年4月10日
※審査を通過した場合は、登録費用を支払い、登録手続きに入ります。
詳細はこちら▶【限定登録期間中】タイのセカンドレベル「.th」の第１弾の申請受付中のご案内
＜セカンドレベル「.tr」優先登録受付開始＞
トルコのセカンドレベル「.tr」の受付を開始しています。
取得をご希望の方はお問合せください。
【優先登録申請期間】
2024年2月14日～2024年5月14日
※弊社の受付締め切りは、2024年5月14日 です。
※レジストリの都合により、受付期間などが変動する可能性がございます。
【審査・登録期間】
2024年5 月14日～2024年6月14日（予定）
※審査を通過した場合は、登録費用を支払い、登録手続きに入ります。
▶【TLDリリース情報】トルコのセカンドレベルドメイン「.tr」受付開始予定（優先登録期間あり）
＜優先登録開始中の新gTLD 一覧＞
＜一般登録開始予定の新gTLD 一覧＞
＜お問い合わせ先＞
GMOブランドセキュリティ株式会社
TEL：03-5784-1069 Email：consul@g.brandsecurity.gmo
編集後記
2024年こそ「ジブリパーク」への初訪問を目指し、年明けからチケット獲得のために奮闘しているのですが、すでに3月分までのチケットは完売の状況です（さすがジブリ。大人気..）。3月16日に開園する「魔女の谷」は、私が1番好きな「ハウルの動く城」のエリアがあり、何としてでもチケットを手に入れたいと思っています！
ライター
キャンペーン：野津 絵理香
トピック①：勢田 玲生
トピック②：日下部 美央
統計情報：范 渝絢
新規リリースのTLD情報：日下部 美央
編集後記：野津 絵理香
発行責任者：矢島 崇成