【ブランドTLD】セカンドラウンドはこう変わる!

本日12月3日、弊社営業本部長の寺地が第59回ICANN報告会に参加をしました。

https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2020/20201124-01.html

セカンドラウンドの申請時期、ブランドTLDについて考慮される点の報告をしましたので、情報の共有をさせていただきます。

セカンドラウンド(第二回)申請時期は?

新gTLDの申請ガイドライン(ポリシー)は、ファイナルドラフト時点ではありますが、セカンドラウンドの新gTLD(ブランドTLD)申請時期については、以下の通り想定がされています。

2022年の6月辺りから申請が可能となりますので、今からセカンドラウンドに向けた準備をはじめてはいかがでしょうか。

申請(評価)方法・費用は?

申請(評価)方法は、ファーストラウンド(第一回)と変更はなく、1)TLDの使用目的、2)財務力、3)技術力の3点について、申請書にまとめ、ICANNの審査を受ける必要があります。

申請費用については、ファーストラウンド(第一回)が18,5000ドルでしたが、この費用は大幅な減額はないといわれています。

なお、セカンドラウンド以降の特徴として、定期的に新gTLD(ブランドTLD)の申請ができるようになります。セカンドラウンド実施時には、サードラウンドの実施時期も発表されます。

ブランドTLDの申請は楽になる??

セカンドラウンド以降、ファーストラウンドでは認められなかった「ブランドTLD」というカテゴリが新設されます。それによって、次のメリットを享受することができる予定です。

1.財務評価、技術評価の免除
2.信用状の免除
3.悪用モニタリングの免除

1 財務評価、技術評価の免除

今までは運用にあたっての収支計算書などを提示する必要がありましたが、日本の証券取引所に上場している企業については、財務評価が免除されます。

また、TLDの運用(レジストリ運用)は、通常バックエンドレジストリサービスプロバイダーにアウトソーシングをします。したがって、その方式を取る申請者については、技術評価が免除されます。

2 信用状の免除

一般的に、レジストリは安定的に運用することが求められ、財務的な問題でレジストリ運用がストップしないようにする必要がありますが、ブランドTLDの運用は関係者内の利用に制限されます。そのため、ICANNでは、財務的な担保は不要であると判断し、信用状の発行をする必要がないと考えています。

3 悪用モニタリングの免除

一般的なTLDは、どんな方がドメインを利用するかがわからず、中には悪用をするような登録者もいたりします。そのため、ICANNでは悪用していないかをモニタリングすることをレジストリに義務付けています。

しかしながら、ブランドTLDについては、そういった悪用が生じることは少ないと考えられ、ICANNでは悪用モニタリングを不要と考えています。

以上いかがでしたでしょうか?弊社で開催している新gTLDセミナーも盛況であり、直近3回のセミナーでは200人余りの方が参加をいただいております。

弊社は、ファーストラウンド以降、セカンドラウンドのガイドラン(ポリシー)作成に携わってきた唯一の国内コーポレートレジストラです。何かご不明な点がありましたら何なりとお問い合わせください。


GMOブライツコンサルティング 営業本部