【VMCニュース】なりすまし・フィッシングメール対策に有効なDMARC設定!国内企業の設定状況を確認してみた(Vol.2 卸売業界編)

サイバー攻撃やフィッシング詐欺がますます巧妙化する中、企業のセキュリティ対策は重要性を増しています。特に、企業が採用するDMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)は、なりすましや偽装メールを防ぐための効果的な技術として注目されています。また、BIMI/VMC(ブランド識別インジケーター/認証マーク証明書)を導入するためにも、DMARCの設定が不可欠です💡

第2回の今回は、卸売業界のDMARC取り組み状況を調べてみました!

ブランドセキュリティの重要ツール!『BIMI/VMC』を簡単に解説!

コロナウイルスのパンデミックがもたらした社会や経済の変化の中で、デジタルコミュニケーションの利用が急速に増加しました。この影響で、フィッシング詐欺をはじめとするサイバー犯罪の被害も大幅に増えることとなりました。このような変化の中、エンドユーザーが被害を被らないようにするため、様々なテクノロジーが登場していますが、その一つが、BIMI/VMCです。