アルゼンチン商標法改正

【アルゼンチン商標法改正】審査範囲の縮小と登録手続の迅速化:INPI決議583/2025

2025年12月11日、アルゼンチン国家工業所有権庁(INPI)は、商標制度を根本から見直す「決議583/2025」を公布しました。本改正は、審査の迅速化と国際基準への整合を目的としており、企業の商標戦略に多大な影響を与えます。

以下に、実務担当者が押さえておくべき変更点と今後の対策をまとめました。

【中国知財2025】中国「商標使用管理強化」を通知―虚偽表示・誤認への取締りを厳格化

2025年11月21日、中国国家知識産権局(以下、CNIPA)は「商標使用管理強化に関する通知」(文書番号:国知办函保字〔2025〕916号)を発行しました。

本通知は、中国国内における商標の「使用段階」における監視・監督を抜本的に強化するものです。市場の公正な競争と消費者保護を目的として、虚偽表示や品質誤認を招く行為への取り締まりが全国規模で実施されます。

タンザニア商標ARIPOルートだけでは「執行不能」に。企業が取るべき対策とは?

タンザニア商標ARIPOルートだけでは「執行不能」に。企業が取るべき対策とは?

2025年9月26日、タンザニア最高控訴裁判所(Tanzania Court of Appeal)は、アフリカ広域知的所有権機関(ARIPO)を通じてタンザニアを指定した商標について、「タンザニア国内では執行できない(unenforceable)」との重要な判断を示しました。この判決は、ARIPOルートでの商標登録が、タンザニア本土において侵害訴訟や差止請求といった法的な救済措置を講じるための根拠とならないことを明確にしました。