<未来予測>ZOZOSUITの次は「ZOZOMAT」であなただけの靴を履こう

ZOZOTOWNの前澤友作社長が、2023年に民間人で初の月旅行へ行くと報道され話題になっています。株式会社スタートトゥデイが日本へ出願している商標は102件。その内、2018年8月6日に出願している、最新の出願商標で気になるものを見つけました。

ZOZOMAT

一体どんな製品・サービスなのでしょうか…。早速、出願区分を確認してみましょう。

区分 指定商品・役務
9類 マット型測定用具,測定用具,マット状の足型測定器及び足型測定用機械器具,足型測定器及び足型測定用機械器具,身体測定用の機械器具,
40類 顧客の足のサイズに応じた履物の製造及びこれに関する情報の提供,写真のプリント及びこれに関する情報の提供,3Dプリンターの貸与及びこれに関する情報の提供

指定商品・役務からは、機械で足のサイズを測定し、立体的に計測した結果から、サイズがぴったりの靴をオーダーできるような商品・サービスが予測できるのではないでしょうか。

一方、「ZOZOSUIT」の出願区分は下記通り。

区分 指定商品・役務
9類 身体測定用のコンピュータソフトウェア,身体測定用のコンピュータソフトウェア
25類 身体測定用の通信機能を備えたタイツ,身体測定用タイツ,身体測定用の通信機能を備えた洋服,身体測定用洋服
35類 インターネット上での商品及び役務の販売促進・提供促進のための企画及びその実行の代理
40類 被服へのプリント加工及びこれに関する情報の提供,布地へのプリント加工及びこれに関する情報の提供

2017年11月10日と12月28日に出願され、2017年11月22日にはZOZOSUITを無料配布、予約受付開始しており、出願から間もなくしてサービス開始した流れが伺えます

現時点でWEB上で、「ZOZOMAT」の情報は確認できませんが、ZOZOSUITの動向を踏まえると、そう遠くない未来にサービス開始となるのではないでしょうか。

〈ライタープロフィール〉
中山 礼美(なかやま れいみ)

GMOブライツコンサルティング株式会社
IPソリューション部/メディア担当
consul@brights.jp

2011年に入社後営業サポート業務に携わり、2017年5月よりメディア担当者として、商標やドメインネームの業務を学びながら記事を発信。様々な業界のトレンドを意識した記事作りの難しさに奮闘中。趣味は食べるコト、プチプラでお得感の高いものを探すこと。