昨今、購買行動のオンライン化やSNSによる情報発信が急速に進んだことにより、メールを通じたフィッシング詐欺サイトへの誘引やSNSの偽アカウントにおけるDM送付、詐欺サイトや模倣品の販売サイトの構築等、インターネット上で企業のブランドが毀損される事例が急増しています。
企業のブランドイメージだけでなくお客様を守るためにも、不正なサイトやSNSアカウントへの企業側での迅速な対処が求められています。
各種ブランドセキュリティサービスを展開しているGMOブランドセキュリティでは、この課題を解決すべく、「GMOエンフォース1」の提供を開始しました。
「GMOエンフォース1」の特徴
1.幅広い対象範囲
日々対応すべき対象は増えていきますが、大きなカテゴリとして、ウェブサイト、ドメイン、SNS、Eコマース、NFTとあらゆるオンラインにおけるブランド権侵害に対して、サポートをしていきます。
2.テイクダウン以外も対応が可能
ホスティング会社へのテイクダウン、SNSプラットフォーマーへの通報、Eコマースサイトへのリンク削除要請などが主たる対応となりますが、それ以外にも警告状送付支援やWIPO等へのドメイン仲裁支援も致します。終局的な解決までサポートさせていただくことが可能ですので、ご安心ください。
3.経験豊富なメンバーが対応
各分野に精通したメンバーが多言語力も活かし、対応にあたります。お客様の希望をヒアリングさせていただき、最適な対応をコーディネートしてまいります。
4.迅速な削除
ウェブ、ドメイン、Eコマース、SNSなどの状況にもよりますが、最短3営業日とお考えください。ただ、例えば対応の早いSNSなどであれば、ご依頼いただいた当日に結果がでることもございます。まずはご相談ください。
5.事前調査・監視も対応可能
GMOエンフォース1の利用に先立ち、ブランドの侵害状況を確認したいお客様もいらっしゃると思います。そうした調査や監視を行いたい場合、ドメインの観点からは2つのサービスがございます。
1)ブランドのドメイン状況調査を行う ”GMOドメインドクター”
2)ブランドのドメイン監視を行う ”ドメインサーベランス”
また、ウェブサイト全域、Eコマース、SNSの監視をしたい場合には、”ブランドモニタリングサービス”もご利用いただけます。
昨今のフィッシングサイトの急増例
GMOブランドセキュリティは、ブランド侵害に対する支援について、設立間もないときより10数年にわたりサービス提供をしてきております。今回 ”GMOエンフォース1”という新しいサービス誕生を機に、一層のサービス拡充と品質向上を目指してまいります。
冒頭に申した通り、現在オンラインにおけるブランド権侵害は急増しています。 ”GMOエンフォース1”を是非一つの選択肢と加えていただけると幸いです。
寺地 裕樹(Yuki_Terachi)/ GMOブランドセキュリティ株式会社 営業本部 本部長 / 国内最大手情報セキュリティ企業にてSEとして従事後、GMOブランドセキュリティ(旧:GMOブライツコンサルティング)に参加。法律とITとブランドのバックグランドを活かし、お客様のブランドセキュリティ向上に努めています。/ 保有資格:行政書士、知財検定2級、ITパスポート