国連の機関である万国郵便連合(Universal Postal Union)は2010年後半に「.post」というsTLD(sponsored Top Level Domain)の登録を開始すると発表しました。「.post」は「.travel」等と同様に2004年から企画されてきましたが、実際の登録開始は2010年後半になります。
sTLDの場合は、当該業界を代表する団体がスポンサーになり、登録手続きを行うことになりますが、「.post」ドメインネームの場合には、191カ国が加盟するUPUが行うことになります。
「.post」導入の主な目的としては、より信頼度の高いインターネット・ベースのサービスの導入です。また、UPUに定められた基準を満たした郵便関連事業者しか「.post」ドメインネームを登録できないことによって、その基準の範囲内においては一定の品質が保証されることになります。登録要件および運用ルールは2010年4月にUPUによって定められます。
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