みなさん、洋楽は聴きますか?
私は結構聴くのですが、あまり聴かない…という方もTaylor Swift(テイラースウィフト)をご存知の方は多いのではないでしょうか?
出典:https://www.instagram.com/p/v1-Ec7jvN5/?taken-by=taylorswift(Taylor Swifit公式インスタグラムより)
彼女の作る歌は恋愛の曲が多く、
恋愛マスターとも呼ばれているとかいないとか!
そんな彼女は、自身の曲の歌詞も商標登録しているのです。
いくつか登録しているのですが、いくつかご紹介できればと思います!
まず、”Style“という曲のワンフレーズ↓
CAUSE WE NEVER GO OUT OF STYLE~♪
ちなみにアメリカの特許庁データベース(TESS)で調べたところ、
25類で登録されていました!
その他にも
NICE TO MEET YOU. WHERE YOU BEEN?(アメリカ特許庁 登録番号:5124813)
や
COULD SHOW YOU INCREDIBLE THINGS(アメリカ特許庁 登録番号:5193132)も登録されています!
Taylorがなぜこの歌詞を選んで商標登録をしたのかは定かではありませんが、
とってもお気に入りの歌詞なのかもしれませんね!
〔考察〕
Taylor以外にも自身の歌の歌詞を商標登録をしている歌手は、世界中にいるかもしれません。
ちなみに、Taylorは歌詞は商標権登録していますが、
TESS(アメリカ特許庁データベース)で調べたところ、”音”商標(sound mark)は登録していないようです。
また、音商標に関して日本もアメリカ同様、登録が可能ですが、登録の際に少し違いがあります。
例えば、Intel Corporationが登録している音商標を見てみましょう!
アメリカでは、音商標の登録が可能のため、
TESSで登録された音が聞くことができます!
出典:http://tsdr.uspto.gov/documentviewer?caseId=sn75332744&docId=MRK20090309000001#docIndex=20&page=1(TESS検索画面より)
音そのものが、登録されているのが特徴ですね!
ですが、日本ではインテルは、五線譜で登録がされています。
出展:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp/syutsugan/TM_DETAIL_A.cgi?ITEM01=106&KEY01=&OPT01=01&ITEM02=107&KEY02=&OPT02=01&ITEM03=402&KEY03=&OPT03=01&TMTYPE=2&ITEM04=705&KEY04=2&OPT04=01&STIME=149733717553022556426526&HITCNT=430&HITCNT3=430&S_FLAG=00&TERMOPT=02&PAGE=03&LISTNO=146&DISP=1(JPlatPat検索ページより)
日本では音商標の出願の際に、
①五線譜 ②その音を表現する文字列
のいずれかの記載が必須となっています。
アメリカとは少し用件が異なるようです。
同じ音商標でも、国よって出願方法は様々ということですね。
勉強になりました!