GMOブランドセキュリティ初の実務書『ウェブブランドセキュリティの実務-オンライン上のブランド資産に対する知識と対策-』を12月15日(金)に出版しました。本記事で著書についてご紹介します。
デジタル技術の活用によって企業がビジネスモデルを変革し、自社の競争力を高めている環境下において、ブランド保護の重要性はますます高まっています。その一方、デジタル時代においては、企業と顧客とのオンライン上の接点が増えたため、悪意ある第三者にブランドを侵害される事例が増加傾向にあります。
そこで、デジタル時代のブランドを守るため、企業が運営するオンライン上の顧客接点を安心・安全な状態で維持する活動が必要となります。具体的には、ウェブサイトやドメインネーム、SNS、マーケットプレイス、メールなどを適切に管理し、なりすましなどへの対策をたてる活動です。これらの活動を実践することで、経営資源である「ブランド」を守り、その価値を高めていくことができます。
本書では、これらの活動を「ウェブブランドセキュリティ」と名付け、「そもそもウェブブランドセキュリティって何?」といった素朴な疑問から、実務に役立つ具体例をわかりやすく解説しています。ぜひご購読ください。
書籍詳細
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『ウェブブランドセキュリティの実務-オンライン上のブランド侵害に対する知識と対策-』
※一般書店での販売はありません
目次紹介
第1章 企業ブランド侵害の動向
第2章 ウェブブランドセキュリティとは
第3章 ウェブブランドセキュリティ 実践編
第4章 これからのウェブブランドセキュリティ
第5章 ケーススタディ
第6章 ドロップキャッチ危険度診断
著者紹介
網野 圭亮(あみの けいすけ)
GMOブランドセキュリティ株式会社ドメインネーム事業本部 本部長
東京理科大学専門職大学院(知的財産戦略専攻)修了後、ソフトバンクグループ株式会社にて法務/知的財産およびブランドマネジメントを長年兼務する。2019年8月よりGMOブランドセキュリティ株式会社へ入社し、ドメインネーム事業責任者としてウェブブランドセキュリティのガバナンス体制構築やリスクマネジメントに従事する。モットーは、企業視点を忘れずに、付加価値のあるソリューションを提供すること。無類のウィスキー好き