平素よりBRAND TODAYをご覧いただきありがとうございます!
梅雨が明けたと同時に酷暑で非常に堪える日々ですね。
BRADTODAYで少しでも暑さを忘れることができる話題をご提供できればと思います。
少し気になる話題を2つご紹介します。
有名企業へのGDPR違反による高額な制裁金発生
世界的に有名な航空会社”ブリティッシュエアウェイズ”とホテル業を営む”マリオット”へのGDPR違反による制裁金は数百億に及びました。対岸の火事とはいえず、今一度情報管理の重要性を認識する事件となりました。
ドメイン管理に引き直すと、以下が重要です。
- グループ企業も含めて、ドメインリストの管理(アップデート含む)はできているか?
- インシデントが発生したときのエスカレーション方法は明確か?
72時間以内の報告義務に適う動きが社内で構築できているか、お盆を前に是非一度お確かめください。
DNSハイジャックは世界的な課題
日本でも某社のドメインハイジャックを受けて、その注目を浴びることとなっているレジストリロック。情報変更のステップが煩雑となることからあまり受け入れも少なかった面がありますが、最重要ドメインについては、その設定をする企業も見られ始めています。
ただ、確かにこのレジストラロックも重要ですが、それ以前にすべきこともあります。
ドメインハイジャックのような不正アクセスと並び、管理の不徹底、誤操作、権限設置ミスなどによっても同じリスクは生じますので、是非一度お確かめください。
- 管理システムに対して、必要以上の権限付与をしていないか?
- ID/PWは共用していないか?
- ID/PWは定期的に変更しているか?
- ワンタイムパスワードなどの導入はしているか?
- B2C向けレジストラを利用している場合、移管ロック(レジストリロック)をしているか?
- 企業認証以上のSSLを利用しているか?
人気記事のご紹介
2019年7月1日~7月31日までのアクセスログより、BRAND TODAYの人気記事ランキングをご紹介いたします!
- 第1位:ダークウェブ上に存在する”闇ドメイン”「.ONION」「.BIT」
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つづきまして編集室おすすめ記事のご紹介です!
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今後もさらなる利便性を追求していきます。
是非お試しください。
編集後記
先日、ムゲンチザイが主催する”オリンピック×知財”というイベントに参加をしてきました。
今話題のキーワードということもあり、約100名の参加者が集まる盛況なイベントとなりました。
日本人にとってのオリンピックは、公共性のある国際イベントで、”国民みんなのイベント”というイメージがありますが、このイメージが醸す物議を知財や社会学の観点から、素人にもわかりやすくお話しをされていました。
年に2回のイベントとのことですので、次回は2020年かもしれませんが、今から次の企画が楽しみであります。
BRANDTODAY編集長 寺地
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