10月25日、Google DocsのTwitterアカウントは、いくつかの「.New」ドメインの使用方法を発表しました。Googleアカウントを所有しているユーザーが、下記ドメインを打ち込むと、Googleの各種新規文書を素早く簡単に作成できるという、ショートカットドメインが登場した形。
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Googleドキュメント | doc.new docs.new document.new |
Googleスプレッドシート | sheet.new sheets.new spreadsheet.new |
Googleサイト | site.new sites.new website.new |
Googleスライド | slide.new slides.new deck.new presentation.new |
Googleフォーム | form.new forms.new |
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これらのショートカットドメインを利用することで、時間の節約が実現できるのではないかと期待されています。Google社による、新たな”新gTLD”の活用方法です。
今後も増える「.NEW」ドメイン
「.NEW」ドメインのレジストリはGoogle社。現在、44件のドメインが取得されています。下記、ドメインからは、今回発表されたドメイン以外にも様々なショートカットドメインが準備されている気配がします。
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Google Gmailでの活用か? | email.new gmail.new mail.new |
Google カレンダーでの活用か? | cal.new reminder.new |
Google Keepでの活用か? | keep.new note.new notes.new |
Google Apps Scriptでの活用か? | script.new |
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現時点では新規文書が立ち上がることはありませんが、「.NEW」ドメインを利用して様々なGoogleサービスを立ち上げる準備がされていることが予測できるのではないでしょうか。
引き続き、今後の展開に注目して参ります。
〈ライタープロフィール〉
Alexandre Guillemenot
GMOブライツコンサルティング株式会社
IPマネジメント本部/ドメイン部
consul@brights.jp
2010年に入社し、ドメインネーム関連の一般業務での経験を積んだ後、ドメインの譲渡交渉、侵害対応、ウェブ調査や模倣品対策、ドメインを取り巻く全体的なコンサルティングや問題解決等に従事。フランス語以外にも英語と日本語の対応可能なため、世界中の情報にアクセスでき情報収集力が高い。ドメインネームに関わる様々な事例の対応が可能であり、知識と経験が豊富なドメインのスペシャリストの一人。趣味は睡眠、買い物、作曲など。