マカフィー社は、先日「危険なWebサイトの世界分布 ― 2010世界で最もリスクの高いドメイン」というレポートを公開しており、リスクの例としては、マルウェア、フィッシング、スパム性、リスクのあるアフィリエイトなどが挙げられています。
2000以上のライブドメインを対象に調査を行った結果、「リスクを含むサイトの全体的な割合は2009年の5.8%から2010年の6.2%に上昇」したと述べられており、パーセンテージで見るトップレベルドメインや国別ドメインでの最大なリスクを蓄積しているドメインのランキングを紹介しています:
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– .COM (商用) 31.3%
– .INFO (情報) 30.7%
– .VN (ベトナム) 29.4%
– .CM (カメルーン) 22.2%
– .AM (アルメニア) 12.1%
一方、昨年の同様な調査の結果で最もリスキーとされたシンガポール(.SG) とベネズエラ(.VE)のドメインでの状況の大幅な改善が見られているようです。
リスクの一番少ないドメインは以下です:
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– .TRAVEL (旅行及びツアー産業) .02%
– .EDU (教育) .05%
– .JP (日本) .08%
– .CAT (カタルーニャ言語圏向け) .09%
– .GG (ガーンジー) .10%
弊社では、ブランドをホストネームにするドメインネームのモニタリングを実施する際、ブランドの顧客吸引力を悪用して消費者のトラフィックを増加させ、マルウェア等の犯罪テクニックを使うことによって不正行為を行っているケースなどを発見し、あらゆる対策を講じておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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