大手電気機器メーカーキヤノンが、2010年3月16日、新gTLD「.canon」を取得する意思を表明しました。
現在「.com」に代表されるジェネリックトップレベルと「.jp」などの国別トップレベルに制限されている「トップレベルドメイン(TLD)」の自由化、いわゆる新gTLDの導入がドメイン名を管理する団体ICANNで2008年から検討されています。
今まで海外で新gTLD取得を宣言していた企業は出ていましたが、今回のキヤノンの発表が、日本企業の中で初となりました。
新gTLDは、グローバルに事業を展開する企業にとって、事業の発展に非常に有力な世界的に統一されたコミュニケーション手段になるかもしれません。
先日ナイロビで開催されたICANNミーティングの結果、新gTLDの導入が今年末または2011年からスタートになると予想されていますが、そのスタートに向けて動きが活発になってくるでしょう。
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