新gTLD申請ガイドブック、新しいドラフトが公開

10月5日、ICANNが新gTLDの申請ガイドブック(Draft Applicant Guidebook) の第3ドラフトを公開しました。 

2月に公開された第2ドラフトについて、パブリックコメントフォーラム、そしてメキシコ、シドニー、ロンドン、香港やアブダビで開催されたICANNの国際や地域別ミーティングで提案された多くの意見に基づいて、第2ドラフトが大幅に修正されました。

申請基準を満たすかどうかの評価基準や、異議申し立て・紛争解決手段の点が特に改正され、ほぼ正式に決定できる状態に近いということです。さらに、新gTLDの権利者になるための事前調査(’pre-delegation testing’)や悪質な申し込みの対応に関する事項も加えられました。商標保護(Trademark Protection Mechanism)に関しては、詳しい対応がまだ未決定で、これからICANNのGeneric Names Supporting Organization (GNSO)が特に力を入れていくということです。

以前のドラフトと同様、第3ドラフトについてICANNがこれから11月22日までパブリックコメントを受け、今月26日からソウルで行われるICANNミーティングでも討論する機会が設けられています。

ブライツコンサルティングは、第3ドラフトやその注目すべき改正点などの調査を行う上、ソウルのミーティングに代表が参加する予定です。

 
本件に関する詳しい内容につきましては、お問い合わせください。