ブランド周辺の盛り上がりが見える、商標データベースの検索方法とは

何かのサービスやブランドがヒットし人気が出ると、そのサービスやブランドの周辺で新たにサービスが生まれることは珍しくありません。

例えば、Facebookの普及に伴い、「いいね!」獲得促進支援サービスが提供されていたり、Facebook立ち上げサポートサービス等、様々な関連サービスが存在していることが、WEB上で確認できます。

ブランド周辺の盛り上がりが見える検索方法とは

商標を出願する際には、その商標を使用する商品や役務(サービス)を指定するのですが、その指定された商品や役務が属する業種も合わせて指定します。 世界最大の商標データベース「GlobalBrandDatabase(以下略GBD)」で、指定商品名に人気SNS名(Facebook、Twitter、Instagram)で検索をした結果がこちら。

179件の出願数でFacebookが1番多く、続いてTwitter、Instagramという順に出願件数が多い結果となりました。また出願数が多い区分を確認した結果、いずれにおいても”広告”などが対象となる35類での出願が1番多い結果でした。

Facebookが指定商品の出願商標を具体的に見ると、

●Facebookページ運営、ウェブデザイン。
●Facebookを通じた食品および飲料販売サービス。
●Facebookなどのソーシャルネットワーキングサイトを通じて、インターネットを介したサードパーティの広告やブランドマーケティングサービス。

といった内容の指定商品の記述が確認できます。このように、ブランド周辺の盛り上がりや、存在する関連サービスを、出願商標から探すことが可能なのです。

もちろん、指定商品名に記載されているブランド名はSNSに限ったことではありません。”McDonald’s”を指定商品に記している出願商標は14件。”Coca-Cola”は19件、”iPhone”は128件、等、多種多様の出願結果が確認できました。

一度ブランド名やサービス名を検索してみてはいかがでしょうか。

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弊社では、以下をはじめとする各種対応が可能ですので、弊社HPも併せてごらんくださいませ。


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