大手企業各社が音商標を出願  世界の音商標出願状況とは

ライオン株式会社のクリニカ(第5960237号)や、

ホーユー株式会社のビゲンかおりのヘアカラー(第5960478号)など、多くの方が「知ってる!」となる音商標が大手企業各社から出願され随時登録が進んでいます。

世界的に商標を見たとき「音」はどのような登録がされているのか、世界最大規模の無料の商標データベース「TMview」から確認をしてみましょう。

 

 

[su_heading]検索条件[/su_heading]

商標機関:TMview対象国すべて
商標タイプ:音商標
商標の状態:出願中/登録

 

権利者TOP20

音商標を多く出願している権利者TOP20は下記通りです。

権利者:

1位:Telewizja Polska Spółka Akcyjna
ポーランド・テレビ SAはポーランド全土を放送エリアを構える公共テレビ局。
2位:주식회사 엘지
LG。大韓民国のLGグループの中核をなす総合家電、情報通信メーカー。
3位:adp Gauselmann GmbH
ドイツにあるADP Gauselmann GmbHは、アミューズメント、マルチゲームスロット、インターネット接続が可能なインフォテイメント端末、お金交換機等を製造販売している会社。
4位:株式会社サンセイアールアンドディ
愛知県名古屋市中区に本社を置くパチンコ・パチスロ機の製造・販売会社。
5位:REGIOCAST GmbH & Co. KG
ドイツ ライプツィヒのラジオ放送局。

 

 

9位:TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION
20世紀フォックス映画は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とする映画会社・映画スタジオ。
12位:Norddeutscher Rundfunk Gemeinnützige Anstalt des öffentlichen Rechts
北ドイツ放送は、ハンブルクに本部を置くドイツの公共放送局。ARD加盟9局のひとつ。
13位:Zweites Deutsches Fernsehen
第2ドイツテレビは、ドイツ・ラインラント=プファルツ州の州都マインツを本拠地としている公共放送局。

 

 

TOP20の権利者を見ると、テレビ局放送局やラジオ放送局、映画スタジオ、等放送業界が多いことがわかりますね。

 

 

区分:

電子出版やソフトウェア等が対象の9類が453件と1番多く、広告やフランチャイズ等が対象の35類が445件で2番目に、次いで教育や娯楽等が対象の41類が355件という結果となりました。

 

 

【まとめ】

国内の権利者TOP20は下記通り、1位2位はパチンコ・パチスロ業界でした。日本のパチンコ・パチスロで使用される「音」は単なる液晶を装飾する音という立ち位置でなく、大事な「サウンドロゴ」として扱われていることが垣間見れました。

海外の傾向とは違い、放送業界の出願はランクインせず、国内大企業がコマーシャル等で使用する「音」を登録している傾向であることがわかりました。今後国内だけでなく海外での動向も併せて確認したいと思います。